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白衣観音図

びゃくえかんのんず

概要

白衣観音図

びゃくえかんのんず

絵画 / 鎌倉 / 南北朝

鎌倉~南北朝時代・14世紀

絹本墨画

本紙 縦85.8 横38.0

1幅

銘文:「破艸鞵印」の白文方印(後入れとみられる)

白衣観音は、衆生済度【しゅじょうさいど】のため三十三体に姿を変える三十三観音のひとつ。白衣を着て、野外の岩に坐る姿に描かれる。禅林【ぜんりん】で好まれ、中国画に倣【なら】って水墨画の技法で描かれた。本図は、鎌倉時代末に遡【さかのぼ】りうる白衣観音図として貴重である。

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キーワード

白衣 / 観音 / びゃくえ / かんのん

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