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四季景蒔絵文台

シキケイマキエブンダイ

概要

四季景蒔絵文台

シキケイマキエブンダイ

江戸

伝清阿弥道房

江戸時代・18世紀

縦59.1cm:横34.5cm:高 10.6cm

1基

金銀の豪華な蒔絵で、四季の樹木と水辺につどう鶴や亀を描いた文台。春の枝垂桜、夏の花橘、竹、秋の楓、冬の椿のそれぞれに松を添え、冬の松には雪をのせる。四季の変化を描きながらも、松、竹、椿、橘など、常緑であるがゆえに永久(とこしえ)をあらわす吉祥の樹木を配し、鶴や亀とともに万歳を祝うめでたい画面を作り出している。

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