程奕銘木管対筆
ていえきめいもくかんついひつ
概要
程奕は宋時代(960~1279)に銭塘(現在の浙江省杭州市)で活躍した筆匠。同時代の文人・蘇軾(1037~1101)は、『東坡志林』の中で、程奕の作った筆を称賛している。一方、江戸時代末期の書家・市川米庵(1779~1858)は、『米庵墨談』の中で程奕を明時代(1368~1644)の筆匠としている。いずれにしても本筆は、職人としての名声が伝わる人物の作である。
ていえきめいもくかんついひつ
程奕は宋時代(960~1279)に銭塘(現在の浙江省杭州市)で活躍した筆匠。同時代の文人・蘇軾(1037~1101)は、『東坡志林』の中で、程奕の作った筆を称賛している。一方、江戸時代末期の書家・市川米庵(1779~1858)は、『米庵墨談』の中で程奕を明時代(1368~1644)の筆匠としている。いずれにしても本筆は、職人としての名声が伝わる人物の作である。
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