桐違鷹羽蝶紋蒔絵箪笥
キリチガイタカノハチョウモンマキエタンス
概要
前面に慳貪蓋(けんどんぶた)をつけた縦長の箪笥。内部は後世に桧製の棚が加えられ、茶道における旅箪笥となるよう改造されている。黒漆地に金平蒔絵(きんひらまきえ)、絵梨地(えなしじ)の組み合わせで、桐紋、丸に違鷹羽(ちがいたかのは)紋、揚羽蝶(あげはちょう)紋を迫力満点に描いており、これらの家紋を用いた武家にゆかりの品と想像される。違鷹羽紋を用いる浅野幸長(あさのゆきなが)(一五七六~一六一三)が、揚羽蝶紋を用いる池田恒興(いけだつねおき)の娘(輝政(てるまさ)の異母姉妹)を正室に迎えているので、この婚姻に関わる調度であったかもしれない。
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