大分県丹生川遺跡出土品
おおいたけんにゅうがわいせきしゅつどひん
概要
昭和36年(1961)当時、弥生時代前期から中期の水田遺跡と考えられていた丹生川遺跡において、行政による埋蔵文化財保護体制が十分に整わない中、開発行為が行われた際に太田亘(郷土史研究家、当時坂ノ市町文化財専門委員長)によって採集された資料である。1・2の扁平片刃石斧、3・4の磨製石鏃ともに、農耕社会に伴う新しい技術・文化が日本列島内に伝播する過程を示す典型資料であり、弥生時代の人々の生活を語る上で欠かせない基本資料である。5は小破片のため全形を知り得ないが、表面を研磨しているため、磨製石器であると判断できる。6の狩股式鉄鏃は、共伴する土器がなく、詳しい出土状況もわからないため、時代を絞り込むことが難しい。
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