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擦文土器(甕形土器)

さつもんどき(かめがたどき)

概要

擦文土器(甕形土器)

さつもんどき(かめがたどき)

考古資料 / 土器・土製品類 / 日本 / 北海道 / 北海道

擦文時代

器高26.0cm

栄浦第二遺跡

北見市ところ遺跡の森

擦文時代前期の擦文土器。オホーツク海沿岸地域では、擦文時代の古い時期の土器はあまり見つかっておらず、珍しい出土事例である。口縁の断面が角形で、首の部分がくびれた器形が古い時期の特徴とされる。文様は平行線と列点だけで構成されており、後の時期の擦文土器に比べてかなり簡素である。

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