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閻魔天曼荼羅図

エンマテンマンダラズ

概要

閻魔天曼荼羅図

エンマテンマンダラズ

鎌倉

制作地:日本

鎌倉時代・13世紀

縦125.1cm:横87.4cm: 230cm

1幅

重要文化財

水牛に乗る閻魔天を中心に、太山府君(たいざんふくん)、五道大神(ごどうだいじん)ほか十八尊を周囲に配した曼荼羅で、十九位曼荼羅とも呼ばれる。園城寺の覚猷(かくゆう)がこれを院に奉ったといわれ、園城寺にも同種のものが現存する。台密系の曼荼羅とみなされるが、中尊の閻魔天は髭をたくわえた怒りの表情をもち、六道絵の閻魔王に移行する過渡的な姿をしている。

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キーワード

曼荼羅 / / 鎌倉 / 閻魔

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