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尻屋埼灯台

しりやさきとうだい

概要

尻屋埼灯台

しりやさきとうだい

近代その他 / 明治 / 東北 / 青森県

青森県

明治/1876

金属製、煉瓦造、建築面積82.03㎡

1基

青森県下北郡東通村大字尻屋字尻屋崎1番1

重文指定年月日:20221212
国宝指定年月日:

国(海上保安庁)

重要文化財

青森県の下北半島の北東端、尻屋崎に位置する。北は津軽海峡、東は太平洋を望む絶景の地に建つ洋式灯台。太平洋側に建設された初期の煉瓦造灯台の一つで、東北地方初の洋式灯台である。明治9年の建設で、設計指導は、我が国の数多くの洋式灯台を設計した英国人技師、リチャード・ヘンリー・ブラントンである。ブラントンが日本で最後に手がけた灯台の一つで、同人による灯台の集大成ということができる。壁を内外で二重にした二重円筒形式で、高さ32.8mと現役の煉瓦造の灯台では日本一の高さを誇る。また、霧信号が設置された最初の灯台であることも希少である。

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キーワード

灯台 / 建設 / 洋式 / 煉瓦

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