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桜楓蒔絵櫛

さくらかえでまきえくし

概要

桜楓蒔絵櫛

さくらかえでまきえくし

その他 / 昭和以降

紫鳳

昭和時代/20世紀

鼈甲

4.9×10.7 (cm)

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号82235-1-214

独立行政法人日本芸術文化振興会

鼈甲製、半京形の挿櫛である。半京形の櫛は明治30年代後半に東京で流行し、当時の商品広告にも多く見られる。利休形に似るが山がやや高い。黒漆地に銀粉溜地で土坡を表し、流水、桜・楓を高蒔絵に朱の漆絵、切貝を交えて表す。「紫鳳」の蒔絵銘がある。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

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キーワード

鼈甲 / / / 劇場

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