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一行書「老子云天長地久」

いちぎょうしょろうしいわくてんちょうちきゅう

概要

一行書「老子云天長地久」

いちぎょうしょろうしいわくてんちょうちきゅう

/ 江戸

慈雲飲光筆

江戸時代・18~19世紀

紙本墨書

本紙 縦130.0 横27.6

1幅

銘文:一向日我仏子 ; 慈雲 ; 釈飲光印

慈雲は江戸時代中期の真言宗の僧です。本作は『老子』第七章の「天長地久(天は長く、地は久し)」を揮毫@きごう@した書。天地は自ら生きようとしないからこそ長久を得ているのであり、聖人も私心を捨てることで自らを全うできるという意味です。かすれながらもどっしりとした筆致が見どころです。

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キーワード

慈雲 / 揮毫 / /

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