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厳島・近江名所図屏風

イツクシマ・オウミメイショズビョウブ

概要

厳島・近江名所図屏風

イツクシマ・オウミメイショズビョウブ

絵画 / 江戸

江戸時代・17世紀

縦155.3:横362.4cm

6曲1双

銘文:なし・なし

右隻は、大津の港を中心に三井寺・石山寺・瀬田の唐橋などを描いている。落雁や秋月、雪山も見え、近江八景の要素も含まれる。一方左隻は厳島神社を中心とする景観で、渡し場として栄えた有(あり)の浦(うら)の様子も描かれている。全体に風俗描写は控え目で、霊地名所図の性格が強い。十七世紀後半の作と見られる。

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キーワード

/ 屏風 / 描く / 洛外

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