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書「活斎」

しょかっさい

概要

書「活斎」

しょかっさい

歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 文書・書籍 / 江戸 / 日本 / 近畿

華岡青洲  (1762-1835)

はなおかせいしゅう

江戸時代後期

紙本墨書

縦27.8cm,横51.5cm

1幅

 華岡青洲は、和漢蘭折衷の医法の実践をめざし、また麻酔薬の研究も行ない、文化元年(1804)に開発した通仙散という薬剤を全身麻酔に用いて、世界で初めての乳ガン摘出手術を成功させた。青洲は、診療所と家塾を兼ねた春林軒を那賀郡西野山村(現・那賀町)に開き、全国各地から門人が集まった。これは青洲自筆の書で、「活斎」とは「学舎に暮らす」という意味であろう。末尾に、「華岡震印」(白文方印)・「伯行」(朱文方印)が捺されている。

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キーワード

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