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滋賀県・野洲市
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)永原御殿跡及び伊庭御殿跡滋賀県野洲市,東近江市
徳川家康,秀忠,家光が上洛(じょうらく)の際に利用した宿泊所や休憩所跡。両御殿とも中山道(なかせんどう)の脇街道(わきかいどう)である朝鮮人街道(ちょうせんじんかいどう)付近にある。永原御殿跡は本丸,二の丸などからなり本丸には堀と土塁(どるい)が残る。伊庭御殿跡は単郭(たんかく)で石垣が残る。江戸初期の政治状況を知る上で重要。
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)兵主神社庭園野洲市五条
兵主神社本殿の南に現在の建築とは無関係に北面して築造された庭園である。池汀屈曲深く変化に富み東隅に一島を置く。石組の様式古く独特にして見るべきものがある。池の南に起伏ゆるやかな築山を築く。
作庭年代は不明であるが、室町時代を下らないものと認められる。
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)大岩山古墳群野洲市冨波・辻町・小篠原
国指定文化財(重要文化財)生和神社末社春日神社本殿滋賀県野洲市冨波乙
生和神社は寛弘6年(1009)の創立と伝え、現在の本殿は室町時代前期の建立である。末社春日神社本殿は、本殿と比べて規模が小さいが、形式手法は本殿より古制を帯びており、本殿より時代を遡る神社建築と考えられる。