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山形県・東置賜郡高畠町
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧高畠鉄道高畠駅変電所山形県東置賜郡高畠町大字高畠1574
昭和四年九月に高畠鉄道が電化された時に建設されたと思われる。本屋等と同じく高畠石による石造に鉄筋コンクリート造を併用している。内部は一室で漆喰仕上。高畠駅の景観のみならず、早期に電化されたという高畠鉄道の歴史の証左となる建物である。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧高畠鉄道高畠駅自動車修繕庫山形県東置賜郡高畠町大字高畠1574
本屋の正面側広場にある自動車修繕庫。陸屋根の鉄筋コンクリート造であるが、外壁は全て高畠石張として本屋と調和させている。正面側は柱ニ本を立てて大きく開口を取り、背面側には窓三箇所を設ける。地方私鉄の駅前景観を今に伝えている。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧高畠鉄道高畠駅倉庫山形県東置賜郡高畠町大字高畠1574
高畠石による小ぶりな倉庫。本屋と同じく梁、スラブには鉄筋コンクリートを併用する。腰部と上部で石材のサイズ、割り付けを変えてアクセントをつける。現在ではほとんど失われた、かつての地方私鉄駅の景観を構成する建物である。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧高畠鉄道高畠駅本屋及びプラットホーム山形県東置賜郡高畠町大字高畠1574
奥羽線と高畠町を結ぶために作られた高畠鉄道の中心駅。本屋は地域の凝灰岩(高畠石)を主構造材とするが、梁、スラブには鉄筋コンクリートを併用。背面側には石造ホーム等が付属する。特徴ある色彩と造形の外観で、地域のランドマークとして親しまれている。