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栃木県・栃木市

国指定文化財(重要伝統的建造物群保存地区)栃木市嘉右衛門町栃木県栃木市

栃木市嘉右衛門町

栃木市嘉右衛門町伝統的建造物群保存地区は、日光例幣使街道に沿って形成された敷地割りを良く残し、江戸時代末期から近代にかけて建築された、主屋や土蔵など伝統的建造物が残り、街道沿いに発展した在郷町の特色ある歴史的風致を伝え、我が国にとって価値が高い。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))小根澤家長屋西棟栃木県栃木市入舟町2-15

小根澤家長屋西棟

県官舎として建てられた住宅。寄棟造平屋建で桁行18m梁間7.3m。中央南に寄棟造屋根を突出し水まわりとする。左右対称の平面になる2軒で、それぞれ生活と接客との動線を玄関から分け、座敷にトコを設える。小規模で簡素ながら、独特の雰囲気を残す。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))小根澤家長屋東棟栃木県栃木市入舟町2-15

小根澤家長屋東棟

栃木県官舎として建てられた住宅。桁行16m梁間7.3mの木造平屋建。東西棟の西寄棟造とする桟瓦葺。2棟からなる長屋で、各戸の中央に玄関を置き、和室4室と台所を配する。明治初期に建設された地方官舎の歴史を伝える遺構。

国指定文化財(国宝・重要文化財(美術品))下野七廻り鏡塚古墳出土品栃木市大平町西山田898-1

下野七廻り鏡塚古墳出土品

本古墳は、径三〇メートル程の円墳である。
 武具類についても刀身・鞘・把木・三輪玉から成る大刀、黒漆塗弓、柄・石突の完存する矛、篦の残る鉄鏃など木製の部位が良好に保たれ、靱の皮革部や毛編物残欠など、これまでの古墳出土遺品ではその細部を把握できなかった遺品も良く遺存し、その様相を観察できる。