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栃木県・佐野市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))唐澤山神社神橋栃木県佐野市富士町字富士山1409-3
史跡唐沢山城跡三の丸西方にある四ツ目堀に架かる鉄筋コンクリート造単桁橋。橋長4・6メートル。堀法面に切石積橋台を築き、緩いアーチ形の橋桁を架けて床版を載せる。擬宝珠欄干は御影石で作り、伝統的な石橋風意匠とする近代構法の橋で歴史的景観を形成。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))唐澤山神社神楽殿栃木県佐野市栃本町字唐沢山3598-2
史跡唐沢山城跡二の丸に位置する神楽殿。入母屋造妻入銅板葺、二軒繁垂木、組物舟肘木。繰形付持送で三方切目縁脇障子付とし、擬宝珠高欄を巡らす。内部は三方蔀戸、格天井で奥に神棚付の舞台と、後座に分かれる。祭礼空間として境内の歴史的景観を形成する。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))唐澤山神社参拝門栃木県佐野市富士町字富士山1409-3他
神社創建に際して唐沢山山頂に御霊代上屋と共に建てた社殿。切妻造平入銅板葺、二軒繁垂木、正面吹放ち、側面及び背面両脇間を板壁として、背面中央に板扉を吊る。床は四半石敷。当初は門と拝殿を兼ねた役割で、柱は節が多く、創建時の歴史を伝える。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))唐澤山神社中門祝詞屋及び透塀栃木県佐野市富士町字富士山1409-3他
明治期別格官幣社の本殿を囲む透塀と正面に位置する中門祝詞屋で制限図式の配置。中門祝詞屋は起り付の切妻造妻入銅板葺。透塀は銅板葺で東西に石段と扉を設ける。彫刻は中備蟇股に留めるが、門扉と透塀は菱格子で透かし、腰板にも襷桟を付して優雅な意匠。