世界遺産と無形文化遺産
補陀洛山寺
ふだらくさんじ
主情報
- 記載物件名
- 補陀洛山寺
解説
那智大滝を下ること約6㎞、二本の参詣道が合流する海岸近くに位置し、青岸渡寺と同様に開基伝承を持つ寺院で、小舟に乗って南方洋上の観音浄土・補陀洛山を目指す僧侶により、9世紀から18世紀までの間に二十数回の「補陀洛渡海」が試みられた場所である。熊野那智大社の主祭神の本地仏である千手観音を本尊とし、また、古来熊野三所権現を祀る「浜の宮」と隣接するもので、神仏習合の信仰形態を示している。
世界遺産と無形文化遺産
ふだらくさんじ
那智大滝を下ること約6㎞、二本の参詣道が合流する海岸近くに位置し、青岸渡寺と同様に開基伝承を持つ寺院で、小舟に乗って南方洋上の観音浄土・補陀洛山を目指す僧侶により、9世紀から18世紀までの間に二十数回の「補陀洛渡海」が試みられた場所である。熊野那智大社の主祭神の本地仏である千手観音を本尊とし、また、古来熊野三所権現を祀る「浜の宮」と隣接するもので、神仏習合の信仰形態を示している。
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