世界遺産と無形文化遺産
ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献‐
る・こるびゅじえのけんちくさくひん -きんだいけんちくうんどうへのけんちょなこうけん-
世界遺産登録年:2016年
構成する文化遺産
主情報
- 記載物件名
- ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献‐
- 構成資産
- 【フランス(10資産)】ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸、サヴォア邸と庭師小屋、ペサックの集合住宅、カップ・マルタンの休暇小屋、ポルト・モリトーの集合住宅、マルセイユのユニテ・ダビタシオン、ロンシャンの礼拝堂、ラ・トゥーレットの修道院、サン・ディエの工場、フィルミニの文化の家、【日本(1資産)】 国立西洋美術館、【ドイツ(1資産)】ヴァイセンホフ・ジードルングの住宅、【スイス(2資産)】レマン湖畔の小さな家、イムーブル・クラルテ、【ベルギー(1資産)】ギエット邸、【アルゼンチン(1資産)】クルチェット邸、【インド(1資産)】チャンディガールのキャピトル・コンプレックス
- 所在地(市町村)
- 東京都台東区(国立西洋美術館)
- 暫定記載年
- 平成19年(2007年)
- 推薦年月
- 平成27年(2015年)1月
- 記載年月
- 平成28年(2016年)7月
- 評価基準
- (ⅰ)(ⅱ)(ⅵ)
- 都道府県所管課
- 東京都教育庁地域教育支援部管理課
- 自治体等HP
- https://www.city.taito.lg.jp/index/bunka_kanko/torikumi/sekaiisan/index.html(台東区HP)
- ユネスコ資産ページ
- https://whc.unesco.org/en/list/1321
- 写真提供
- 国立西洋美術館
関連資料
解説
詳細解説
パリを拠点に活躍した建築家・都市計画家ル・コルビュジエの作品のなかから選ばれた三大陸7か国(フランス・日本・ドイツ・スイス・ベルギー・アルゼンチン・インド)に所在する17資産で構成される。
本資産は建築史上初めて,建築の実践が全地球規模のものとなったことを示す物証であり,各構成資産は近代の社会的,人間的ニーズへ対応した建築の新しいコンセプトを反映し,広い地域に重大な影響を与え,いまだに少なからず21世紀建築文化の基盤であり続けている。