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北上市立利根山光人記念美術館

 感動を全身で表現し、あふれる情熱で作品に魂をふきこむ「太陽の画家」利根山光人(1921年、茨城県生まれ)
 メキシコの絵を数多く手がけてきた利根山氏は、昭和47年岩手県芸術祭の審査員として来県しました。その帰途、民俗芸能の里北上を訪ね、鬼剣舞や鹿踊などを見て、その造形的美しさに衝撃を受け、制作上のライフワークの一つと決めました。風光明媚な展勝地の一郭にアトリエを建て、昭和50年から平成6年に72歳で亡くなるまで、約20年間、ここで制作を続けました。
 平成7年、利根山夫人からこのアトリエと作品の-部が北上市に寄贈され、「利根山光人記念美術館」として画伯の作品を展示し、広く市民に公開して芸術文化の振興に活用してきました。
 残された彼の作品は、今でも、生命力がみなぎり躍動感にあふれています。

概要

所在地
北上市立花15-153-2
問い合わせ
0197-65-1808
代表電話番号
0197-65-1808
ホームページ
http://www.city.kitakami.iwate.jp/
館内案内
≪開館時間≫ 10:00~16:00(入館は15:30まで )
休館日
≪休館日≫ 12/1~3/31(4月~11月は無休)
※休館中のお問い合わせは、
 北上市教育委員会事務局生涯学習文化課
 (Tel 0197-64-0500、Fax 0197-63-3121)
 へお願いします。
≪大展示室≫ 常設展「東北の祭りシリーズとメキシコの民芸」
 200号の大きなキャンパスに鹿踊が躍動している「日輪」、「集」を初めとし、北上地方を中心とした祭りを描いた作品を常設展示をしています。
≪中展示室≫
 毎年テーマを変えた企画展を実施しています。
交通案内

≪バス≫
 コミュニティバス おに丸号 稲瀬線(月・水・金曜日運行)
JR北上駅西口乗車利根山美術館前下車 徒歩1分
≪タクシー≫
 JR北上駅東口乗車 2.5km(所要時間約7分)
≪徒歩≫
 JR北上駅東口より 約29分