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八王子市郷土資料館

昭和38年頃、市内宇津木町向原遺跡の発掘で多くの土器や石器が出土したことを契機に、八王子の歴史資料を収集・保存しようという市民運動が起きました。 昭和39年には、市内の陶芸家井上郷太郎氏が収集した考古資料(井上コレクション)が市に寄贈され、東京オリンピック開催の記念事業の一つとして、昭和42年4月1日に八王子市郷土資料館が開館しました。
その後53年間にわたって、市民に親しまれてきた郷土資料館の展示場は、令和3年3月31日をもって閉館しました。現在は、令和8年に開館を予定している、八王子駅南口集いの拠点の「歴史・郷土ミュージアム」新設に向け準備をすすめております。
また、令和3年6月12日には、JR八王子駅南口直結のサザンスカイタワー八王子3階に「桑都日本遺産センター 八王子博物館」(愛称:はちはく)として展示場を開館しました。都内で唯一の「日本遺産」に認定されたストーリー「霊気満山 高尾山~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」と、原始・古代から未来へとつづく八王子の歴史文化を紹介しています。郷土資料館の収集・保管・調査・研究業務は、八王子市教育センター併設の埋蔵文化財整理室1階に仮移転しております。
概要
- 所在地
- 八王子市散田町2-37-1 八王子市教育センター併設の埋蔵文化財整理室1階
- 問い合わせ
- 042-629-9896
- 代表電話番号
- 042-629-9896
- ホームページ
- https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kankobunka/003/005/p005312.html
- 館内案内
- 9:00~17:00 ※桑都日本遺産センター 八王子博物館の開館時間は10:00~19:00
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は開館)・祝日の翌日・年末年始・館内整理日 ※桑都日本遺産センター 八王子博物館の休館は年末年始と館内整理日のみ。
- 交通案内
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〇JR西八王子駅南口より徒歩約20分 〇JR八王子駅南口より京王バス7番乗り場「法政大学」行、または「東京家政学院」行乗車「市民体育館」下車、徒歩約5分 〇京王高尾線山田駅より 徒歩約10分 〇駐車場は70台(うち身障者用1台、思いやり駐車スペース1台) ※教育センターと共用