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公益財団法人 水野美術館

水野美術館は、きのこの研究開発・生産・販売までを行う日本唯一の「きのこ総合企業グループ」ホクト株式会社の創業者 故 水野正幸が長年かけて蒐集したコレクションをもとに、2002(平成14)年7月に開館した日本画専門の美術館です。

水野コレクションは、明治期、岡倉天心が目指した“新しい日本画”の創造に邁進した橋本雅邦・横山大観・下村観山・菱田春草らを核とし、国民的風景画家・川合玉堂、美人画の上村松園・鏑木清方・伊東深水、戦後活躍した杉山寧・髙山辰雄・加山又造など、近代以降、日本画壇を率いた巨匠たちの作品約500点で構成されています。さらに、桜の画家で知られる地元出身の中島千波を筆頭に、いずれも花の画家として人気の高い松尾敏男・平松礼二など現代作家の作品も充実。近代から現代にいたるまでの日本画の歩みをたどることができます。年3回程のコレクションにて、これらを順次紹介。その他、特別企画展を開催しています。

また、美術館の前には、木曽五木(ヒノキ・サワラ・コウヤマキ・ネズコ・アスナロ)を配した約700坪の日本庭園を設けており、四季折々の表情を絵画のひとつとしてお楽しみいただけます。

概要

所在地
長野市若里6-2-20
問い合わせ
026-229-6333
代表電話番号
026-229-6333
ホームページ
https://mizuno-museum.jp/
館内案内
9:30~17:30(入館は17:00まで)
9:30~17:00(11月~3月、入館は16:30まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)、展示替日、12月長期休館あり、1月1日
交通案内

【バスを利用の場合】JR長野駅下車、東口から長野電鉄バス「日赤・水野美術館行き」で「水野美術館」下車
善光寺口からアルピコ交通「日赤・松岡行き」で「水野美術館前」下車
【車を利用の場合】上信越自動車道「長野インター」から15分