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富岡製糸場

とみおかせいしじょう

主情報

記載物件名
富岡製糸場

解説

詳細解説

明治5年(1872)に明治政府が設立した官営の器械製糸場。和洋技術を混交して建てられた木骨レンガ造の繭倉庫や繰糸場などがほぼ完全にのこっています。民営化後も一貫して製糸を行い,製糸技術開発の最先端として国内養蚕・製糸業を世界一の水準に牽引しました。東置繭所・西置繭所・繰糸場の3棟が国宝,ほかに5棟と2つの附が重要文化財に指定され,併せて国史跡に指定されています。