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韮山反射炉

にらやまはんしゃろ

主情報

記載物件名
韮山反射炉

解説

詳細解説

欧米列強に対抗する海防用の大砲鋳造のため,西洋技術の情報を得て,日本の伝統的な施工技術を用い,独力で建設された。日本国内に現存している当時の反射炉としては,最も完全な形で保存されている。反射炉は連双式の炉2基でできており,それぞれ石製の基礎に耐火煉瓦で囲われている。連双式の炉は融解金属が一か所に集まるよう,直角に配置されていた。