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園比屋武御嶽石門

そのひゃんうたきいしもん

主情報

記載物件名
園比屋武御嶽石門

解説

詳細解説

 1519年に創建された石造の門です。日本、中国の両様式を取り入れた琉球独特の石造建物で、木製の門扉以外は全て木造建物を模した石造となっています。この石門も第二次世界対大戦で破壊されましたが、昭和30~32年に保存修理されました。  門背後の樹林地が御獄と呼ばれる聖域で、国王が国内を巡幸する際の安全や、「御新下り」の儀式をするために斎場御獄へ出かける際の祈願を行った場所でした。現在でもこの御獄には多くの人が参拝に訪れています。