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矢筈城跡

やはずじょうあと

主情報

記載物件名
矢筈城跡

解説

 矢筈城跡は、銀山柵内の西方2.5㎞に位置し、標高479mの山頂部を利用して造られた16世紀の山城跡である。尾根に沿って西側に1.8㎞進めば石見銀山街道温泉津・沖泊の降路坂に達し、さらに1.3㎞進めば矢滝城跡へと至る。1556年の製作と推定される記録によれば、矢筈城をはじめとする周辺の3ヵ所の城において、銀山支配を巡る戦国大名の攻防があったとされている。  城跡は山頂に防御単位の中核となる東西約7m、南北約15mの平坦地、その約40m下方にそれに次ぐ規模の平坦地がある。その周囲に小規模の平坦地が付属し、さらにこれを守る空濠が設けられている。