文化遺産オンライン

世界遺産と無形文化遺産

亀崎潮干祭の山車行事

かめざきしおひまつりのだしぎょうじ

主情報

  • 愛知県
  • 2016年 ユネスコ 無形文化遺産保護条約 「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に「山・鉾・屋台行事」として登録
  • 保護団体:亀崎潮干祭保存会
  • 重要無形民俗文化財(風俗慣習:祭礼(信仰))平成18年3月15日指定

解説

この行事は、知多半島の北東側にある半田市の北部亀崎地区の鎮守神前神社の祭礼潮干祭に行われる行事で、氏子で組織される5つの組から、からくり人形をのせた山車が出されて曳き回される行事である。山車は、二層造りで、知多型と呼ばれる。また、5つの組が年番で務める代参元が全体の執行・統括を行い、各組には車元と呼ばれる、組の経費を提供するともいわれる名誉ある役があり、山車の管理に責任を負う。