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唐津くんちの曳山行事

からつくんちのひきやまぎょうじ

主情報

  • 佐賀県
  • 2016年 ユネスコ 無形文化遺産保護条約 「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に「山・鉾・屋台行事」として登録
  • 保護団体:唐津曳山取締会
  • 重要無形民俗文化財(風俗慣習:祭礼(信仰))昭和55年1月28日指定

解説

唐津くんちの曳山行事は、唐津神社の秋祭りで行われる行事で、唐津曳山と称する一閑張りによる豪華な作り物が曳きまわされる。最も古い刀町の赤獅子が、伊勢参りの帰途、京都祇園祭りを見た者により作られたと伝えられ、その後、各町で獅子、兜、鯛、飛龍などが作られ、曳山は今日14台を数える。