若竹図 わかたけず

絵画  日本画 / 江戸 / 日本 

与謝蕪村 (1716-1784年)
よさぶそん
江戸時代/明和7-安永6
紙本,墨画淡彩
111.2 x 28.8cm

 俳人、文人、画家であった蕪村は、享保年間末に江戸に下り、俳諧を学び、江戸俳壇に出る一方、絵画にも親しみ、寛保初年に江戸を後にして放浪生活に入り、各地を旅して10年余を過ごした。宝暦初年に京に上り、画業に心を寄せ、国内のさまざまな流派はもとより、中国諸家の作品や版本類を研究して自己の画風を形成した。初期文人画の足跡を受け継ぎ、日本の文人画を大成したのは池大雅と与謝蕪村であった。中国への憧れをもちつつもその影響を離れ、日本的な文人画を創り出すことに大きく貢献した。 「若竹やはしもとの遊女ありやなしや」橋本は、淀川の左岸、京都山崎の対岸にあり、竹の名所であると同時に、淀川を往来する舟の寄港地であった。またこの地は、遊女町が開けていた。数竿の若竹の中にひっそりと芦屋のみを描いて、名句を象徴的に表している。蕪村俳画中の著名な作品である。

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