名塩雁皮紙 五寸箔下間似合紙(青) なじおがんぴし ごすんはくしたまにあいし(あお)

その他 / 昭和以降 

谷野剛惟 (1935~)
たにの たけのぶ
平成17/2005
雁皮、カブタ土
1束(10枚)
文化庁分室(東京都台東区上野公園13-9)
平成19年度収蔵
国(文化庁)

 名塩(なじお)雁皮紙(がんぴし)は、現在の兵庫県西宮市名塩に伝承される雁皮紙(がんぴし)の製作技術である。地元特産の岩石の微粉末を添加することや、手作業による入念な原料処理、溜漉(ためずき)による抄紙(しょうし)、板干しによる天日乾燥などの各工程に、古来の形態を伝える伝統技法が伝承されていることに大きな特色がある。なかでも抄紙は古風な溜漉で、漉き手が漉槽(すきぶね)の前に坐り、両手で持った簀桁(すけた)に紙料を汲み、前後左右に静かに揺り動かして繊維を絡み合わせて漉く。
 名塩雁皮紙には間似合紙(まにあいし)、鳥の子、箔打紙(はくうちがみ)などの種類があり、間似合紙は社寺等の襖紙、壁紙、書画用紙等に重用されている。箔下間似合紙の主な用途は、金箔を貼る際の下張り紙であり、混入したカブタ土による青色が上に貼った金箔の色を冴えさせるといわれる。

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