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住吉大社本殿 第四殿

すみよしたいしゃほんでん

概要

住吉大社本殿 第四殿

すみよしたいしゃほんでん

宗教建築 / 江戸 / 近畿 / 大阪府

大阪府

江戸後期/1810

住吉造、檜皮葺

1棟

大阪府大阪市住吉区住吉二丁目

重文指定年月日:19020417
国宝指定年月日:19531114

住吉大社

国宝

 住吉大社本殿は四棟すべて海に向かって西面し、西から第三殿、第二殿、第一殿の順に縦に並び、第三殿の南に第四殿が建つ。住吉大社本殿の式年遷宮は17世紀始めに再興され、今の本殿は文化7年(1810)の造替時のものである。
 本殿は切妻造、妻入で、柱はすべて丸柱で礎石上に立ち、正面および前後二室の中間に大きな板扉を開き、他は板壁である。前後二室からなる独特の平面をもち、この形式を住吉造といい、四棟すべて同形式同規模でつくられる。 

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