文化遺産オンライン

太田家住宅(広島県福山市鞆町) 主屋

おおたけじゅうたく しゅおく

概要

太田家住宅(広島県福山市鞆町) 主屋

おおたけじゅうたく しゅおく

住居建築 / 江戸 / 中国・四国 / 広島県

広島県

江戸中期/1701-1800

桁行14.7m、梁間12.9m、二階建、南面入母屋造、北面切妻造、
東南西各面庇付、本瓦葺、南面下屋附属、
西面突出部 桁行6.0m、梁間5.0m、本瓦葺、北面庇附属、桟瓦葺、
      西面台所及び浴室附属、
北面大広間 桁行7.0m、梁間9.8m、切妻造、桟瓦葺、東面庇付、
      鉄板葺、北面便所及び上便所・渡廊下附属

1棟

広島県福山市鞆町鞆842番地

重文指定年月日:19910531
国宝指定年月日:

重要文化財

太田家住宅は、江戸時代に酒造業で栄えた町家の遺構で、鞆の古い町並みの中心にある。敷地は四方を道路で囲まれたほぼ一区画を占める広さで、その東南に主屋を配し、主屋の西と北に敷地を囲むように附属屋や土蔵が建ち並んでいる。江戸時代の商家の構えをよく留めており、また、鞆の歴史的町並みの中心となる町家として重要である。

関連作品

チェックした関連作品の検索