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法華経 巻第一~巻第八

ほけきょう かんだい1~かんだい8

概要

法華経 巻第一~巻第八

ほけきょう かんだい1~かんだい8

/ 奈良県

平安時代 12世紀

紙本 斐紙 色紙(淡青色、白色、淡緑色、黄色、淡紫色、淡茶色) 金箔 銀箔 墨書 見返絵 巻子 金界(巾1.8㎝) 表紙・見返は後補

縦24.8 長764.3~1078.5

8巻

大山寺(鳥取)伝来、鹿王院(京都)旧蔵

重要文化財

 平安時代の装飾法華経の一例で、1巻ごとに紙の色を変えた珍しい色紙経である。8巻を完存する。料紙の色は、たとえば巻第一が淡青、巻第三が淡緑、巻第七が淡紫、巻第八が淡茶。こうした微妙な色彩を取り合せるところに王朝貴族の洗練された美意識がうかがえる。料紙の全面に金銀の箔を粗く撒いており、界線は金泥で施されている。
 各巻の巻尾には、大山権現西明院へ施入した旨の奥書があり、伯耆国の大山寺に伝来したことがわかる。

奈良国立博物館の名宝─一世紀の軌跡. 奈良国立博物館, 1997, p.303, no.118.

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キーワード

/ Hoke / puṇḍarīka / 見返

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