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佐藤家住宅(新潟県岩船郡関川村) 主屋

さとうけじゅうたく しゅおく

概要

佐藤家住宅(新潟県岩船郡関川村) 主屋

さとうけじゅうたく しゅおく

住居建築 / 江戸 / 中部 / 新潟県

新潟県

江戸後期/1765

正面23.9m、奥行き26.4m、妻入、両側面前端突出部、寄棟造、
茅葺及び桟瓦葺、西面北端突出部及び庇、東面庇付、西面南端上便所、
風呂場、東面下便所、北面西端台所附属

1棟

新潟県岩船郡関川村大字下関897番地

重文指定年月日:19910531
国宝指定年月日:

重要文化財

佐藤家は米沢街道沿いに屋敷を構える有力地主の家で、江戸時代には村の庄屋を勤めた。敷地の正面、街道に面して茅葺屋根の主屋を建て、その背後に新座敷、上土蔵、米土蔵、新土蔵を配し、裏口に門長屋を構える。
 主屋は街道に向けた妻の左右に座敷を突出させているので、屋根の形が丁字形となり、特色のある外観となっている。
 広い敷地と規模の大きな主屋、土蔵などの附属屋がそろった佐藤家は、江戸時代からの有力地主層の住宅としての形態をよくとどめていて貴重である。

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