新庄まつりの山車行事
しんじょうまつりのやたいぎょうじ
概要
新庄まつりの山車行事は、新庄市内21か町から各1台ずつ山車が出され、天満神社の神輿に供奉して巡行する行事である。 宝暦6(1756)年に前年の飢饉で疲弊した領民を励まそうとした新庄藩主の命により始まったと伝えられる。
山車は、歌舞伎や物語などに題材をとった作り物で飾られ、各町内の若者達により毎年造り替えられる。当日は自分の町内を出発した後、天満神社のある最上公園に集合して順に市内を巡行するが、山車につく囃子は周辺部の農村の若者が受け持っている。(※解説は指定当時のものをもとにしています)
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国指定文化財等データベース(文化庁)