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日立風流物

ひたちふりゅうもの

概要

日立風流物

ひたちふりゅうもの

民俗 / 無形民俗文化財 / 茨城県

関東

茨城県日立市

2016年 ユネスコ 無形文化遺産保護条約 「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に「山・鉾・屋台行事」として登録(2009年「日立風流物」として記載)

保護団体:日立郷土芸能保存会

重要無形民俗文化財(風俗慣習:祭礼(信仰))昭和52年5月17日指定

日立風流物は、日立市宮田地区の鎮守である神峰神社の祭礼に東町、西町、本町、北町の4地区の人々が山車を出して行われる行事である。山車は高さ15メートル、幅3~8メートル、重量5tという巨大なもので、5層構造の屋形を乗せている。この屋形の各層に人形芝居の一場ずつを配して、「源平盛衰記」、「仮名手本忠臣蔵」などの人形芝居が演じられるものである。屋形が左右に展開して演じられる人形芝居は人形の早変わりなどが綱の操作によって連動して演じられるなど、全体の調和や変化のみられる興味深い祭礼である。

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キーワード

山車 / 行事 / 遺産 / 無形

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