摂津市立第6集会所(旧一津屋公会堂)
せっつしりつだいろくしゅうかいじょ (きゅうひとつやこうかいどう)
概要
摂津市立第6集会所(旧一津屋公会堂)
せっつしりつだいろくしゅうかいじょ (きゅうひとつやこうかいどう)
大阪府
大正2年/1913
建物は木造2階建である。建物内部には楽屋として利用できる地下室や、桟敷席、黒御簾がある。屋根は日本葺き、外壁は杉横羽目板貼り、基礎はコンクリート、天井は格子天井、床はフローリング、舞台天井は竿縁天井、内装壁は漆喰板張りである。
1階面積222.95㎡、2階73.1㎡、延床面積296.05㎡、用地面積327.09㎡。
1棟
摂津市一津屋2-18-13
摂津市指定
指定年月日:20100615
摂津市
有形文化財(建造物)
大正2年に地元の農家約160世帯が出資して建築。昭和43年に建物のみを当時の一津屋部落総代馬場清策氏より寄付を受ける。寄付申込書には、名称は一津屋公会堂、構造は木造平屋建一部2階付き、建坪1046平方、見積金額100万円となっている。また同日に敷地については、大西長三郎外2名代表大西直三氏より土地の無償貸与を受ける。その後、市立の集会所として利用されている。当時は盛んに旅回りの劇団の芝居や地元青年団の芝居などが行われていた。現在でも大正時代の芝居小屋のたたずまいを残す。収容人数250人。