ハンニバルの生涯 サグントゥムの戦いを前に勝利品の報酬を約束し、兵士を鼓舞するハンニバル
はんにばるのしょうがい さぐんとぅむのたたかいをまえにしょうりひんのほうしゅうをやくそくし、へいしをこぶするはんにばる
概要
ハンニバルの生涯 サグントゥムの戦いを前に勝利品の報酬を約束し、兵士を鼓舞するハンニバル
はんにばるのしょうがい さぐんとぅむのたたかいをまえにしょうりひんのほうしゅうをやくそくし、へいしをこぶするはんにばる
トリノの王室のタピスリー芸術に対する関心と情熱はよく知られている。1731年、ボーモンは、アレクサンダー、シーザー、キュロス、ピュロスおよびハンニバルの生涯の5つのシリーズのタピスリーの注文を受けた。中でもハンニバルのシリーズは、王妃の部屋のための特別なものであった。この6点の下絵をもとに大きな下絵が描かれ、1750年から1754年にアントニオ・ディニの工房で織られた。しかし、これが王妃の部屋を飾ることはなく、その主な要因は歴史的な主題に対し「興味を失った」王妃の趣向の変化であった。
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