谷藤家住宅 主屋、座敷蔵及び味噌蔵 たにふじけじゅうたく しゅおく ざしきぐら および みそぐら

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城郭建築 / 明治 / 東北 

秋田県
明治~昭和
主屋(客間棟のみ) 木造二階建、入母屋造(東側)及び切妻造(西側)
座敷蔵(鞘を含む) 土蔵造二階建、切妻造
味噌蔵 土蔵造二階建、切妻造
主屋(客間棟のみ)  建築面積122.75㎡
座敷蔵(鞘を含む)  建築面積106.20㎡
味噌蔵         建築面積 66.06㎡
3棟
秋田県横手市増田町増田字上町67
横手市指定
指定年月日:20130723
有形文化財(建造物)

谷藤家は、上町の中央に位置し、東側の街道に面して主屋、客間棟と後世の増築になる会議室棟が建つ。南側は月山神社参道に面して、主屋、鞘で覆われた内蔵(座敷蔵)、外蔵(味噌蔵)が建ち並ぶ。
主屋は、街道側の客間棟と座敷蔵の北側に接する住居棟に分かれ、接客の客間棟と日常の住居棟が座敷蔵を挟んで分かれる珍しい形式である。これは主屋を建て替える以前からある座敷蔵の存在が大きく左右している結果であると思われる。
主屋客間棟は、正面に応接玄関、裏手に内玄関と、二か所の玄関を配置する。正面の応接玄関は、数寄屋造を加味した造りになっている。客間棟一階は、田の字型の間取りで、各部屋とも、棹縁天井で、欄間等は組子細工によって装飾されている。二階は、二座敷を並べるが、街道に面する座敷(10帖)畳は、北側に床の間・違棚そして付書院の座敷飾りを置く。二つの部屋とも欄間や建具に繊細な組子細工が施されている。 
内玄関は吹抜けの蔵前を兼ねており、黒漆喰磨仕上げの座敷蔵、その向いの座敷棟、そして正面の広縁越しに庭園という、三様のたたずまいを望むことができる。合わせて、蔵前の造り合いの巧みな和小屋組も見上げられ、見応えのある空間を形成している。
座敷蔵は、主屋より古い建築年代のためか客間棟に対しわずかに斜め方向にずれて建っている。間口三間、奥行き五間、二階建切妻造である。戸前は、掛子塗四段の正面入口が付き、全体が黒漆喰磨き仕上げ、土扉と扉枠上部は面取り白抜き縁である。鳥居枠上部の冠木一文字中央には家紋が付けられている。土扉の鞘飾りは、格子、松と笹の彫り物で構成されており、比較的…

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