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徳万頼成遺跡の土偶

とくまんらんじょういせきのどぐう

概要

徳万頼成遺跡の土偶

とくまんらんじょういせきのどぐう

土器・土製品類 / 縄文 / 中部 / 富山県

富山県

縄文時代

逆三角形の顔面に貼り付け眉や目・鼻孔・口・耳を表現している。頭頂部にはm字状の隆帯を作り出し、ヘラ状工具による頭髪の表現を施している。後頭部に沈線による頭髪の表現がある。両腕及び両足は剥離している。

高さ9cm、幅5cm、重さ187.1g

1点

富山県砺波市頼成566番地

砺波市指定
指定年月日:20180629

砺波市

有形文化財(美術工芸品)

徳万頼成遺跡は砺波平野の東端、芹谷野段丘下の低地で初めて確認された縄文時代中期の集落跡である。年代は、北陸の土器編年による新崎式の新段階もしくは上山田式の古段階に相当する中期前葉後半~中葉前半に帰属する。平成26年に行われた発掘では竪穴建物を2棟確認しており、そのうち1棟が廃絶後に土器廃棄場となり、その中から土偶が出土した。

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キーワード

集落 / 遺跡 / 縄文 / 中期

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