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泥塔経

でいとうきょう

概要

泥塔経

でいとうきょう

/ 平安

出土地:出土地不詳

平安時代・12世紀

土製 素焼

17個

 粘土で型を用いて作った梵(ぼんじ)字入りの小塔に、文字を線刻(せんこく)した素焼きの供養塔である。平安時代以降、泥塔を集めて塚とし、これを供養することで願い事をかなえようする泥塔供養(でいとうくよう)が流行した。その作法が記された経典もあり、密教と深い関わりがあると思われる。(20070522_h031)

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キーワード

/ 供養 / Tottori / Clay

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