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蕨手刀

わらびてとう

概要

蕨手刀

わらびてとう

考古資料

出土地:北海道恵庭市 柏木東遺跡(茂漁第11号墳)出土

擦文時代・8世紀

鉄製、青銅製

1本

柄の先端を蕨+わらび+状にした鉄刀を蕨手刀+わらびてとう+と呼びます。北海道や東北地方において、7~8世紀の古墳や古墓からよく出土します。北海道や東北地方に居住していた蝦夷+えみし+の人々は、畿内とは異なる文化や道具を持ちました。その蝦夷の騎馬用武器として、蕨手刀は使われました。

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キーワード

恵庭 / 擦る / Moizari / 北海道

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