文化遺産オンライン

准胝仏母像

じゅんでいぶつもぞう

概要

准胝仏母像

じゅんでいぶつもぞう

絵画 / 平安

平安時代・12世紀

絹本着色

縦104.0 横43.2

1幅

重要文化財

准胝仏母は密教の胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)のなかに描かれるほとけ。過去無量の諸仏の母とされ、真言宗の醍醐寺(だいごじ)流では観音のひとつとしても信仰された。着衣の文様は金箔を細く切った切金(きりかね)で表わしている。その繊細で優美な表現に平安時代の仏画の美しさを残す。

准胝仏母像をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

曼荼羅 / 密教 / 胎蔵 / 平安

関連作品

チェックした関連作品の検索