禅院牌字断簡「湯」
ぜんいんはいじだんかん「とう」
概要
南宋の高僧の無準師範が、弟子の円爾@えんに@に贈った牌(仏事に用いる告知板)の手本用の書。「点」字と組み合わせて、点湯@てんとう@(蜜湯@みっとう@を点@た@てて仏や僧に供する儀式)に用いました。江戸初期の俳人が第1画の墨の飛び散りを茶釜の湯玉@ゆだま@にたとえたように、のちに茶の湯でも珍重されました。
ぜんいんはいじだんかん「とう」
南宋の高僧の無準師範が、弟子の円爾@えんに@に贈った牌(仏事に用いる告知板)の手本用の書。「点」字と組み合わせて、点湯@てんとう@(蜜湯@みっとう@を点@た@てて仏や僧に供する儀式)に用いました。江戸初期の俳人が第1画の墨の飛び散りを茶釜の湯玉@ゆだま@にたとえたように、のちに茶の湯でも珍重されました。
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