文化遺産オンライン

禅院牌字断簡「湯」

ぜんいんはいじだんかん「とう」

概要

禅院牌字断簡「湯」

ぜんいんはいじだんかん「とう」

/ / 中国

無準師範筆

制作地:中国

南宋時代・13世紀

紙本墨書

(本紙)縦34.7 横48.5

1幅

南宋の高僧の無準師範が、弟子の円爾@えんに@に贈った牌(仏事に用いる告知板)の手本用の書。「点」字と組み合わせて、点湯@てんとう@(蜜湯@みっとう@を点@た@てて仏や僧に供する儀式)に用いました。江戸初期の俳人が第1画の墨の飛び散りを茶釜の湯玉@ゆだま@にたとえたように、のちに茶の湯でも珍重されました。

禅院牌字断簡「湯」をもっと見る

無準師範筆をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

師範 / 円爾 / /

関連作品

チェックした関連作品の検索