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禅院額字「釈迦宝殿」

ぜんいんがくじ「しゃかほうでん」

概要

禅院額字「釈迦宝殿」

ぜんいんがくじ「しゃかほうでん」

/ / 中国

無準師範筆

制作地:中国

南宋時代・13世紀

紙本墨書

(本紙)縦130.4 横37.0

1幅

重要文化財

「釈迦宝殿」は禅宗寺院の仏殿のことで、鎌倉時代中期に博多・承天寺(じょうてんじ)の創建に際して無準師範が開山の円爾(聖一国師)に送った自筆の額字の一つ。「普門院」の朱印から、後に東福寺に伝来したことがわかります。格調が高く、あたりを払う威厳にみちています。(富田氏執筆)(180828_t08)

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キーワード

師範 / / 円爾 / 東福寺

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