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住吉神社 東本殿

すみよしじんじゃ ひがしほんでん

概要

住吉神社 東本殿

すみよしじんじゃ ひがしほんでん

宗教建築 / 江戸 / 近畿 / 兵庫県

兵庫県

江戸末期/1849

桁行四間、梁間正面一間背面二間、切妻造、銅板葺

1基

兵庫県加西市北条町北条

重文指定年月日:20221212
国宝指定年月日:

宗教法人住吉神社

重要文化財

加西市北条町に位置する。養老元年(717)の鎮座と伝える式内社で、本殿は東本殿、中本殿、西本殿の3棟からなり、嘉永2(1849)から5年にかけて建立された。いずれも切妻造妻入の大型本殿で、その形態は住吉大社の住吉造との関連を彷彿させる。正面に装飾豊かな彫刻をつける等、幕末らしい意匠をみせる。本殿の前に長大な拝殿が建ち、文化5年(1808)の建立で、中央部の奥行を大きく造り、屋根を切り上げる独特な形式を持つ。大型の住吉造の本殿が3棟並立する構成は秀逸で、幕末の社殿として良質な境内環境を保つ。

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キーワード

加西 / 殿 / 本殿 / 住吉

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