釈迦如来立像(栴檀瑞像)
しゃかにょらいりゅうぞう(せんだんずいぞう)
概要
笑みを浮かべ、両肩を覆う袈裟+けさ+に同心円状の襞+ひだ+をあらわします。仏典で初めて造られた仏像と記される赤栴檀+しゃくせんだん+製の像を写したものと思われ、中国でも歴代にわたり信仰されました。銅製や木製など数多くの模像が残りますが、赤系の漆には栴檀木の質感を意図した可能性があります。
しゃかにょらいりゅうぞう(せんだんずいぞう)
笑みを浮かべ、両肩を覆う袈裟+けさ+に同心円状の襞+ひだ+をあらわします。仏典で初めて造られた仏像と記される赤栴檀+しゃくせんだん+製の像を写したものと思われ、中国でも歴代にわたり信仰されました。銅製や木製など数多くの模像が残りますが、赤系の漆には栴檀木の質感を意図した可能性があります。
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