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押隈 五代目中村歌右衛門・他

おしぐま ごだいめなかむらうたえもん・ほか

概要

押隈 五代目中村歌右衛門・他

おしぐま ごだいめなかむらうたえもん・ほか

本紙366×1056、軸長440、全長1885(mm)

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号12095-15
鈴木十郎コレクション
調査監修:石橋健一郎
解説:安冨順

独立行政法人日本芸術文化振興会

隈:一般的な舞台化粧。役者:五代目中村歌右衛門・初代中村鴈治郎・十一代目片岡仁左衛門。大正15年(1926)6月、大阪中座公演の『一谷嫩軍記』熊谷陣屋上演時のもの。署名:「義経に扮して/五代目歌右衛門(朱印)魁玉」「熊谷に扮して 鴈治郎(朱印)呂明」「石屋弥陀六実ハ/弥平兵衛宗清に/扮して/(萬は仁左衛門の俳名「萬麿」の略で手書き)」。五代目中村歌右衛門:慶応元年(1865)~昭和15年(1940)。近代の女方の最高峰だが、線の太い立役も演じた。初代中村鴈治郎:安政7年(1860)~昭和10年(1935)。十一代目片岡仁左衛門:安政4年(1857)~昭和9年(1934)。鴈治郎と仁左衛門は、関西でお互いにその実力を認め合う好敵手だった。

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キーワード

代目 / / 歌右衛門 / 中村

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