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竹裡泉声図軸

ちくりせんせいずじく

概要

竹裡泉声図軸

ちくりせんせいずじく

絵画 / / 中国

李士達筆

制作地:中国

明時代・16~17世紀

絹本着色

145.7×98.7

1幅

銘文:雲間樹色千花満竹裡泉声百道飛 李士達 ; 李士達印 ; 通甫

重要文化財

李士達【りしたつ】(字・通甫、号・仰槐、仰懐)は、蘇州の職業画家。右上に書きつけられた詩の意味に沿い、渓流にそって清風が手前に吹き込む中、竹林のそよぎに耳を傾けつつ清談する文人たちを描きます。童子たちが茶を沸かしたり、清流から水を汲んだりしています。奥行表現には当時西洋から伝わった透視遠近法の影響が指摘されます。

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