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石棒

せきぼう

概要

石棒

せきぼう

考古資料

出土地:伝山形県北部

縄文時代 4000年前~3000年前

粘板岩製

短径4.5 長径5.5 長37.5

1本

頭部側面の枠状線刻と1対の突起、頭部下方の鍔状装飾を特徴とする石棒。縄文時代後期の東日本を中心に出土するもので、九州でも類品が出土している。縄文時代の石棒類は、その起源を先行する骨刀類に求める見解が多いものの、中国東北部やシベリアで出土する青銅製刀子・短剣に求める見解もあり、今後の研究が注目される石器である。

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キーワード

縄文 / 東日本 / / 刻み

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