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ニッカウヰスキー余市蒸溜所施設 蒸溜棟

にっかういすきーよいちじょうりゅうじょしせつ じょうりゅうとう

概要

ニッカウヰスキー余市蒸溜所施設 蒸溜棟

にっかういすきーよいちじょうりゅうじょしせつ じょうりゅうとう

昭和以降 / 北海道 / 北海道

北海道

昭和/1935年頃

鉄骨造一部木骨石造、建築面積541.93 ㎡、鉄板葺

1棟

北海道余市郡余市町黒川町7丁目6番地1

重文指定年月日:20220209
国宝指定年月日:

ニッカウヰスキー株式会社

重要文化財

日本のウイスキーの父と呼ばれる竹鶴政孝(たけつるまさたか)が創業したウイスキー蒸溜施設。原材料の加工から仕込み、発酵、濾過、蒸溜、貯蔵まで、昭和11年代に建設された我が国最初期のウイスキー製造にかかわる施設が一連で残されている。北海道における近代産業遺産として歴史的に価値が高い。ヨーロッパ中世の城砦をイメージさせる事務所棟の正門や、赤いとんがり屋根と石造の外壁が特徴的な乾燥塔や貯蔵庫、ドイツ壁仕上げの木造洋館など、敷地内に分散する施設群を、調和のとれた外観で整えることも特筆される。

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